研究報告
- 京都在住の画家の木坂宏次朗さんが、京都ギャラリー揺にて2018年4月3日㈫−15日㈭、東京青山にて2015年6月24日㈬~7月11日㈯それぞれ個展を開催されました。木坂さんは、『四つの四重奏』に触発された作品”Still Point”(下図)などを制作されています。
- 英国で催されたT S Eliot Summer School 2013に参加された会員(松本真治・太田純・山口敦子・鈴木綾子)の方々からT S Eliot Summer School 2013報告(pdf)が届きました。
受賞
- 山口敦子さん(長崎純心大学)が『T.S.Eliot Review』(第23号)掲載の「When a Landscape Has Voices」で、「2014年度カトリック学術奨励金研究奨励賞」を受賞されました。
- 阿部公彦さん(東京大学)が、第35回サントリー学芸賞(芸術・文化部門)を受賞されました。
- 熊谷治子さん(仙台白百合女子大学)が『英文学研究』(第89巻)掲載の論文で、「2013年度カトリック学術奨励金研究奨励賞」を受賞されました。
出版
エリオット協会20周年記念出版 |
- 2010年 設立20周年を記念して『モダンにしてアンチモダン―T.S.エリオットの肖像』(研究社)を刊行しました。
エリオットおよび関連領域の出版等 |
- 2020年 遠藤光『プルーフロックの世界――T.S.エリオットの限りなく悩めるもの』(春風社)2020年
- 2019年 高市順一郎『エリオットの薔薇窓』(思潮社 2019)が出版されました。
- 2019年 田口麻奈『〈空白〉の根底―鮎川信夫と日本戦後詩』(思潮社)が出版されました。
- 2019年 荒木正純『『荒地』の時代』(小鳥遊書房)が出版されました。
- 2018年 熊谷治子『音楽と絵画で読むT. S. エリオット ― 『プルフロックその他の観察』から『荒地』へ』(彩流社)が出版されました。
- 2018年 野谷啓二『オックスフォード運動と英文学』(開文社出版)が出版されました。
- 2018年 岡田弥生『「眼」から「薔薇」へ F. H. ブラッドリー哲学から読み解く T. S. エリオットの自意識の変容』(関西学院大学出版)が出版されました。
- 2015年 滝沢博『エリオットの詩を解読する』(春風社)が出版されました。
- 2016年 山口 均他編 『英米文学における父の諸変奏―安田章一郎先生百寿記念論集』(英宝社)が出版されました。
- 2014年 村田 俊一 『T.S.エリオットの思索の断面』(弘前大学出版会) が出版されました。
- 2013年 田口 哲也 『T.S.エリオットの作品と本質』(音羽書房鶴見書店)が出版されました。
- 2012年 佐伯 惠子 『T.S.エリオット詩劇と共同体再生への道筋』(英宝社)が出版されました。
- 2012年 平野 順雄 『チャールズ・オルソン マクシマス詩篇』(南雲堂)が出版されました。